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投稿者: fumido 投稿日時: 2008-11-08 (3014 ヒット)

テレビ、雑誌等でたびたび取り上げられておりますが。むし歯、削るべきか削らざるべきか?
 当院では、患者さまのライフスタイルに合わせて、小さなむし歯の処置方針を決定しております。
 忙しくて、なかなか来院することができない、また口腔清掃状態が悪い方には、積極的にう蝕処置を行った方が、結果的にご自分の歯を長持ちさせることができます。
 定期的に来院され、メインテナンスをお受けになっておられる方には、ごく小さい虫歯がバージンティースにある場合、すぐには削らないようにして、経過を観察させるようにします。


投稿者: fumido 投稿日時: 2008-10-31 (2429 ヒット)

当院で行っているインプラント治療をご紹介いたします。インプラントは人工の歯根をあごの骨に埋め込み、長い間歯の役割をさせる重要な人工の臓器だとお考えください。治療ケース
 お口の機能の役割の一つに、歯で食物を細かくし、消化酵素である唾液と混ぜ合わせ、消化管である胃や腸に送り届けることがあります。
 食物は、小さく、細かくされるほど胃や腸から吸収されやすくなり、消化を助け、消化管の負担を軽減します。唾液もまた、細かくされた食物と酵素反応し分子レベルで栄養の吸収を助けることとなります。
 この様にお口の機能は、ヒトが生きていく為の重要な最初のステップである、栄養分の吸収という重要な役割を担っており、口腔機能を改善する事は、胃や腸での栄養吸収を助け、消化器系の負担を軽減することにつながります。
 つまり歯の治療、特にインプラント治療の様な大掛かりな口腔機能を改善する治療は、同時に内臓疾患の予防にもつながる重要なことなのです。


投稿者: fumido 投稿日時: 2008-09-24 (3215 ヒット)

 今ではインプラント手術は昔と違い、一般的な治療法になってまいりました。当院では患者様のほうからインプラント治療を希望されていらっしゃるケースが多くなってまいりました。
 インプラントにしたい理由としては、入れ歯ではどうしても、食事が楽しめない。隣の歯を削りたくない。失ってしまった歯を審美的に取り戻したい。など患者様の希望、要望はたくさんございます。
 また、インプラント治療を受けたいのだけど、踏み止まっている理由としては、治療費が高価である。また、最も多いのが、手術をしたあとすぐに入れ歯がいれられない。3ヶ月待ってからやっと歯を被せることなどについて、とても抵抗があったようです。
 ふみデンタルオフィスでは、午前中にインプラント手術を行い、午後にインプラントの歯(仮の歯)を入れることによって、一日で被せ物まで行ってしまう即時機能インプラント手術を行っております。
 この方法は従来の方法と違い、当日に手術から被せ物までを行ってしまうため、多くのメリットを患者様はお受けになることができます。しかし、術前には精密検査が必要です。またこの手術法が適応できるか、適応でないかは、担当医によく相談されてください。
 インプラント治療には、多くの方法と材料があり、どれを組み合わせるかによって治療費もだいぶ違ってきます。よく相談されるようにするといいでしょう。


投稿者: fumido 投稿日時: 2008-09-05 (5187 ヒット)

 歯周病と全身の病気はとても深く関係していると言われており、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、早産など多くの病気を悪くさせたり、また直接の原因になると言われています。
 これらのことはアメリカの学会で報告され、多くの論文が発表されました。後にぺリオドンタルメディスンにという学術本にまとめられ、現在も研究は続いています。
 日本でもテレビや雑誌等にとりあげられ、歯周病と全身疾患との危険性が注目されるようになりました。今では、多くの大学病院をはじめとした研究機関で歯周病の研究がなされるようになりました。余談となりますが、実は、かつて日本の歯科医師が肺炎と歯周病原菌との関連について研究し世界的論文が発表されていたことはあまり知られておりません。
 ふみデンタルオフィスでは、それらの研究に用いられる方法を応用することにより歯周病原菌の遺伝子(DNA)を調べ、歯周病原菌がお口のなかにいるかどうか調べることができます。これは歯周病原菌のDNAを分析してその構造からパターンを読み取り、歯周病原菌の同定に用いるという確実な方法です。
 歯周病原菌の特定は、歯周病の早期予防を確実なものへとすることができ、また治療の効果を、病気の程度で判断するのではなく菌が存在する・しない で診査することができるようになります。


投稿者: fumido 投稿日時: 2008-05-19 (6637 ヒット)

3Mix療法は、歯をむし歯にしてしまう原因の菌をお薬をつめて殺すことにより、なるだけ歯を削らずにすむ方法です。

今まではむし歯を削り取ることによって、むし歯菌を退治していました。3Mix療法はお薬をぬることによって殺菌し、そのあと再石灰化を期待する方法です。
この方法だと大きく歯を削らずに、詰め物の大きさが小さくて済みますよ。手足にできた傷を塗り薬でなおすような感覚です。部位や大きさによっては適応症でない場合があります。

また当院ではレーザーによってむし歯の菌を殺菌する方法をとっています。
レーザーはあらゆるところに当てることができ、無菌的な治療が可能です。
このことは治療期間を短縮させるだけではなく痛みも少なく歯を削る範囲も少なくすることができます。

マスメディアにより痛くない虫歯の治療方法がたくさん紹介されてきましたが、初期の虫歯にしか適応されませんので注意が必要です。

■ 3Mix-MP法に対する、日本歯科保存学会の公式見解(2008年6月)
1)使われているそれぞれの薬剤は医薬品として認可されているが、これらの薬剤を混合したものは、医薬品として認可されていない。

2)薬剤を混合して使用する場合は一定の基準を満たす必要がある(医薬品製造販売指針)。3Mix-MPは指示された試験等の一部を行っているのみである。

3)同時に2つ以上の薬剤を与えた場合、それらの薬の間に相互作用が生じ、思いがけない効果や有事・副作用が発生する可能性がある。したがって、3Mix-MPは、歯科領域に応用した時、相互作用の発現が危惧されるため、保存領域の治療に常用する薬剤として現状では容認し難い。

4)使用するのであれば、患者に以上の事を説明し同意を得るべきである。また、適応症例についても、従来から使用されている薬剤の適応症を順守しながら選択すべきである。


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